南アフリカでは小学4年生の81%が文章の意味を読み取れない(2021年PIRLS)。一方で、子どもたちが家庭で話すアフリカの言語で書かれた教材は、ほとんど存在しなかった。
学校の授業は英語など限られた言語で進む。家庭の言語は「家の中の言葉」であり、学力を伸ばすには、できるだけ早く授業の言語に慣れさせるのが近道だ。 多くの保護者や教室で、そう考えられてきた。
Ambaniの答えは逆だ。「子どもは、自分が理解できる言語で最もよく学ぶ」。 母語をつまずきの原因ではなく学びの入り口と捉え、AR絵本やゲーム、動画で、南アフリカの11の公用語すべてに対応した教材をつくる。2023年にクワズール・ナタール州バーグヴィルで行った試験導入では、参加した269人の子どものうち39%が、評価の上位25%の層に移った。
南アフリカ発のエドテック企業。授業、健康情報、研修、行政サービスなどを人々が家庭で話す言語に置き換え、音声・動画・ゲームとして届ける。アプリやウェブサイトに加え、WhatsAppや音声通話でも提供し、南アフリカで話される11言語の音声に対応している。 対象は保護者と教師、医療従事者、大学などの教育機関、企業、政府機関やNGO。North-West University(NWU)とは医療情報を5言語で、国連開発計画(UNDP)とは小規模商店(スパザショップ)の店主向け学習を3言語で展開している。
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