教育学

先人の智慧と現代の感性を掛け合わせることで、日本の伝統を次の世代につなぐ仕組みをつくること

株式会社aeru

伝統工芸と子どもをつなぐブランド・研修・企業支援事業

伝統工芸は、大人になってから特別な機会にあらためて触れるものだ、というのが一般的な理解である。

大人になってからではなく、0歳の頃から日常の道具として伝統工芸に触れられる仕組みをつくった。

株式会社和える(aeru)は、東京・京都を拠点に、「日本の伝統や文化には、人を優しくする力がある」という考え方のもとで事業を展開している企業である。対象となるのは、赤ちゃんや子どもを育てる家庭、感性豊かな人材育成を求める企業、そして次世代に技術をつなぎたいと考える職人や地場産業の事業者である。 代表的な事業が、日本各地の職人と共につくる日用品を届ける“0歳からの伝統ブランドaeru”で、東京・目黒と京都・五条の直営店やオンラインストアを通じて展開されている。そのほかにも、伝統文化に触れることで感性を育む体験型の人材育成研修「学び掛ける伝統」、企業やブランドの本質を掘り起こし次世代につなぐコンサルティング「企業掛ける伝統」など、事業は大きく三つの柱で構成されている。 地域の職人技術や工芸品をどのように次の世代に残していくかという課題は、多くの地方の産地が共通して抱えるテーマである。和えるは、伝統を過去の遺産としてそのまま保存するのではなく、現代の暮らしや教育、企業活動と「掛け合わせる」ことで新しい価値を生み出そうとしている点に特徴がある。

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