工学・芸術学

ゲームを次世代のIP創出メディアへ。

AssetHub Inc.

AIによる3Dゲーム素材の自動生成

ゲームに使う3Dキャラクターや装備などのアセット制作は、専門のアーティストが手作業でモデリング・テクスチャリングを行う工程が中心とされ、開発コストが数十億から数百億円規模に膨らむ大きな要因になってきた。

AssetHubは、職人的な3D制作の工程を否定するのではなく、コンセプト画像1枚からパーツ単位で3Dモデルを自動生成し、ノードベースで個別に編集できるワークフローに置き換えることで、これまで数週間かかっていた制作を数時間にまで圧縮している。

AssetHub Inc.は、生成AIを活用してゲーム開発向けの3Dアセットを高速に制作・編集できる3Dモデリングツール「AssetHub」を開発している。1枚のコンセプト画像から、シャツやジャケット、髪といったパーツごとに分解された3Dメッシュを自動生成し、ノードベースのワークフローで各パーツの品質を個別に管理・組み立てられる点が特徴だ。 従来、AIによる3Dモデル生成は出力が不安定になりやすいという課題を抱えていたが、AssetHubは複数の基盤AIモデルを組み合わせ、パーツ単位での生成・修正・組み立てを可能にすることで、プロダクションで実際に使える精度まで引き上げている。世界各地のゲームスタジオや映像プロダクションと共同で検証を重ねながら、実際の制作現場で活用できるワークフローづくりを進めている。 本社を置く米国サンフランシスコを拠点に、日本の東京にも拠点を持ちながら、日本が強みとする漫画・アニメなどのIP創出文化と、生成AIによる制作フローの圧縮を組み合わせることで、世界中の誰もが独自のIPを生み出せる時代を目指している。

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