医学・工学

いつまでも自分の足で歩くことができる世界を実現する

株式会社ayumo

歩く姿から病気を見つけるAI診断支援

歩き方に違和感がある患者を診ても、専門外の医師にとってはその原因がどこにあるのかを見極めるのは難しいというのが実情だった。原因を特定するには専門医による詳しい診察が必要で、診断が遅れれば手遅れになってしまうこともあった。

ayumoは、患者にセンサーをつけたり特別な検査着に着替えてもらったりする代わりに、カメラの前を普段着のまま歩いてもらうだけで、AIが歩き方の特徴を解析し、原因となる病気の可能性を提示できるようにした。専門医でなくても、専門医に近い精度でスクリーニングができることを目指している。

株式会社ayumoは、歩く動画をAIで解析し、歩行困難の原因となる病気の診断を支援する歩行分析計Dr Walkie Plusを開発する、大阪市のヘルステックスタートアップです。センサーやマーカーを体につける必要はなく、普段着のままカメラの前を歩くだけで検査ができます。 歩行動画は深層学習アルゴリズムによって解析され、歩行速度やステップ長、歩行周期など、さまざまな歩行に関する指標が30秒ほどで算出されます。ロコモティブシンドロームの歩き方の特徴を学習したAIモデルにより、移動機能の低下リスクを示すこともできます。 対象となるのは、脊椎の病気をはじめとする、歩行困難を引き起こすさまざまな運動器の病気です。世界では2億人以上の人が、歩行の困難を理由に医療機関を受診しているとされ、その数は今後さらに増えると見込まれています。ayumoは、こうした人たちの原因究明を早め、運動機能の維持や改善につなげることで、いつまでも自分の足で歩き続けられる社会の実現を目指しています。

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