保育施設向け紙おむつのサブスク
保育園に紙おむつを持っていくときは、保護者が一枚一枚に名前を書いて用意し、使用済みのおむつは持ち帰るというのが、長年変わらない子育ての当たり前だった。忙しい保護者にとって大きな負担になっている一方で、保育士にとってもおむつを個別に管理する手間のかかる作業だった。
保護者がおむつを用意する代わりに、保育施設が定額料金でおむつとおしりふきを使い放題にできるサブスクリプションに変えた。名前書きも持ち帰りも不要になり、保護者と保育士双方の負担を取り除く仕組みをつくった。
BABY JOB株式会社は、保育施設向けに紙おむつとおしりふきを定額で使い放題にするサブスクリプションサービス「手ぶら登園」を中心に、子育て支援事業を展開する企業である。対象となるのは、0歳から2歳児を保育所に預ける保護者と、日々の保育業務に追われる保育士で、両者の負担を同時に軽くすることを目指している。 「手ぶら登園」を導入した保育施設では、保護者がおむつに名前を書いて持参する必要がなくなり、使用済みのおむつを持ち帰る必要もなくなる。保育施設側も、園児ごとにおむつを個別管理する手間から解放される。このサービスは全国5,000を超える施設に導入されており、保育業界の当たり前とされてきた仕組みを大きく変えた。 同社はこのほかにも、保護者の保育園探しを支援する「えんさがそっ♪」や、保育施設内の現金対応をなくすキャッシュレスサービス「誰でも決済」などを展開しており、グループ会社では保育・子育て施設の第三者評価事業も行っている。もともと保育所運営から事業を始めた経験を生かし、子育てにまつわる複数の課題に横断的に取り組んでいる。
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