医学・人間科学(心理学)・工学

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株式会社クロスメディスン

AIによる赤ちゃんの泣き声解析

赤ちゃんがなぜ泣いているのかは、親や保育者が経験と勘に頼って推測するしかなく、体調不良のサインを見逃してしまうこともある、というのが子育てにおける長年の当たり前だった。

経験や勘に頼るのではなく、4万件を超える泣き声データをAIに学習させることで、赤ちゃんの感情や体調のサインを客観的に読み取れるようにした。

株式会社クロスメディスンは、徳島県徳島市の徳島大学産官学連携プラザ内に拠点を置く企業で、赤ちゃんの泣き声を分析するAIアプリ「あわベビ」を開発している。対象となるのは、赤ちゃんの体調変化に気づきたい保護者や、育児中の従業員を支援したい企業である。 赤ちゃんは言葉で自分の状態を伝えられないため、泣き声から空腹や眠気、体調不良などを読み取ることは、親にとって大きな負担であり、経験の浅い親ほど判断が難しい。クロスメディスンは、4万件を超える赤ちゃんの泣き声データをAIに学習させ、泣き声から赤ちゃんの感情を推定し、対応策を提示するアプリ「あわベビ」を開発した。声のデータを蓄積することで、赤ちゃんの成長や病気の早期発見もサポートすることを目指している。 同社は個人向けのアプリに加え、より詳細な分析が可能な法人版「あわベビPRO」も展開しており、男性社員の多いインフラ系企業や金融機関などに、福利厚生の一環として導入されている。将来的には、ゆりかごから墓場まで、生涯にわたる健康データを解析し、医療とテクノロジーを組み合わせて人々の命を守ることを目指している。

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