工学

ドローンが撮る空から、確かな記録を。

CrystalBall(CBAI Technologies Private Limited)

測量・鉱山向け国産ドローンの開発

政府機関や鉱山会社が使う測量用ドローンは、機体の型式ごとに安全性が証明されなければ、正式な記録として認められないとされてきた。多くの企業は海外製の機体を仕入れて運用するのが当たり前だと考えられている。

CrystalBallは逆に、機体そのものを自社で設計・製造し、インドの型式証明を取得したドローンを国内で生み出した。撮影データの解析までを一貫して自社で手がけることで、空から地上までの記録を一つの会社で完結できるようにしている。

CrystalBallは、インド・ハイデラバードを拠点に、測量や鉱山管理向けのドローンを自社で設計・製造する企業である。機体を他社から仕入れて販売するのではなく、機体そのものを開発し、撮影したデータの解析までを一貫して手がけることを特徴としている。 同社の主力機である測量・地図作成用のドローンは、インドの民間航空当局から型式証明を取得しており、政府の調達を通じて購入できる数少ない国産ドローンの一つになっている。この証明は、機体の安全性や性能があらかじめ確認されていることを示すもので、測量データが公式な記録として扱われるために欠かせない手続きである。 現在は、砕石場や鉱山の運営会社に向けて、採掘の進み具合や土量を定期的に測定するための需要に力を入れている。鉱山では、同じ場所を繰り返し正確に測る必要があり、測量の精度そのものが商品価値になる。CrystalBallは、政府機関や地方自治体向けの調達サイトにも製品を登録しており、公共分野への納入実績を積み重ねている段階にある。

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