経済・経営・商学

福利厚生というアプローチで、生活に余裕を感じられない人を支える。

株式会社Leafea(リーフィ)

中小企業向け福利厚生アプリの提供

福利厚生は体力のある大企業が手厚く整備するものというイメージが根強く、従業員数の少ない中小企業の多くは、コストや手間の大きさから充実した福利厚生を用意できずにいる。物価上昇や増税が続くなか、働く人の暮らしを支える仕組みが十分に行き届いていないという課題がある。

Leafeaは、大企業のように自社だけで制度をつくり込むのではなく、地域の金融機関や全国10万以上の店舗と提携し、月額料金だけで利用できる「福利アプリ」を中小企業に提供している。福利厚生は自前で整えるものだという常識に対し、「地域とつながることで、安く手厚い福利厚生を実現できる」という逆説を体現している。

株式会社Leafeaは、中小企業向けの福利厚生SaaS「福利アプリ」を提供するスタートアップである。企業が月額料金を支払うことで、従業員はコンビニや飲食店、映画館、旅行、フィットネスなど全国10万店舗以上で割引を受けられるほか、会社から従業員へちょっとしたギフトを送れる機能も備えている。 特に力を入れているのは、従業員50名以下の中小企業だ。福利厚生市場全体は毎年拡大している一方で、中小企業の多くは制度を導入できていないのが実情だという。Leafeaは地方銀行や信用金庫といった地域金融機関と提携し、地域ごとの名称をつけた福利厚生サービスを展開することで、地域の店舗や施設が従業員にとって身近な特典となる「地域密着型の福利厚生」をつくりだしている。 もともとは中小企業向けのWEB集客支援事業と福利厚生事業の二本柱で運営していたが、経営方針の変更にともない、福利厚生事業に一本化した。物価高や増税が続き、貯蓄がほとんどない人も少なくない日本の労働環境のなかで、福利厚生というアプローチを通じて生活のコストを根本から下げる仕組みづくりを目指している。

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