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弁護士とAIが協働することで、限界のない法律業務を実現する。

Legora AB(Legora)

法律実務向け協働型AIの開発

弁護士の仕事は、契約書の精査や判例調査など、時間のかかる書面作業に人手と経験がものを言うのが当たり前とされてきた。AIはせいぜい簡単な文書検索や要約の補助にしか使えず、専門的な判断や複雑な交渉には向かないというのが業界の共通認識だった。

AIを単なる補助ツールにとどめるのではなく、弁護士とともに考え、実際の契約審査や交渉のドラフト作成まで担う「協働の相手」として設計し、保守的とされてきた法律実務の中核にAIを組み込むことに踏み出した。

Legoraは、スウェーデン・ストックホルム発の法律業務向けAIプラットフォームである。契約書のレビューや判例調査、契約交渉のドラフト作成など、これまで弁護士が長い時間をかけてきた書面作業を、AIと弁護士が協働しながらこなせるようにすることを目指している。 利用者は法律事務所の弁護士だけでなく、企業の法務部門にも広がっている。契約書を大量に読み比べる表形式のレビュー機能や、ワードやアウトルックに組み込まれた編集支援、複数の担当者や依頼者が同じ画面で資料を確認しながらやり取りできる機能など、法律実務の一つひとつの工程に合わせた道具立てを用意しているのが特徴である。 創業当初はヨーロッパの中小規模の法律事務所を中心に使われていたが、その後アメリカやイギリス、インド、オーストラリアなど世界各国の大手法律事務所や企業法務部門へと利用が広がっている。エンジニアリングの中核チームはストックホルムに置き続けており、外部委託に頼らず自社で開発を続ける方針を掲げている。

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