工学・看護学・医療保健学

住まいが住人を健康診断するヘルスケアエコシステムの提供する

株式会社きづなろ

非接触センシングによる高齢者見守り

高齢者の転倒や急変を見守るには、本人にセンサーやカメラを装着してもらうか、家族や介護スタッフが常時見守るしかない、というのが在宅介護の長年の当たり前だった。

本人に何かを装着させたり、常時人が見守ったりするのではなく、壁に設置したセンサーが骨格データだけを非接触で読み取ることで、プライバシーを守りながら見守れるようにした。

株式会社きづなろは、東京都港区に本社を置く企業で、壁に設置するだけで骨格データを非接触に抽出できるセンサー「ぴんぴんセンサー」を中心に、高齢者の在宅生活を見守るヘルスケアエコシステムを開発している。対象となるのは、離れて暮らす高齢の親を持つ家族や、介護施設・住宅関連企業である。 高齢者の見守りには、本人がセンサーやカメラを装着する方法や、家族・介護スタッフが常に付き添う方法が一般的だったが、装着型の機器は本人が嫌がる場合があり、常時の見守りは家族や介護者に大きな負担をかけてしまう。きづなろは、壁面に設置した非装着型のセンサーが、日常生活動作を骨格データとしてリアルタイムに解析することで、本人に何かを身につけさせることなく、転倒などの異変を検知できる仕組みを開発した。 同社は、ベッド上での呼吸・心拍を検知するセンサーや、排泄時の生体情報を取得するセンサーなど、複数のセンシング技術と診断AIを組み合わせることで、高い精度での転倒検知を実現しているという。異変を検知した際には専門のスタッフが対応する体制を整えており、家族や介護スタッフの負担軽減を目指している。

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