XR空間の制作・配信基盤の提供
映像や写真、アプリなどのデジタル表現は平面のスクリーンの中に閉じ込められており、立体的な空間そのものを自由に表現したり、多くの人と一緒に体験したりすることは、専門的な技術や機材を持つ一部の人にしかできないと考えられてきた。
3次元の空間そのものを自由に操れる「レイヤー」として捉え直し、コードを書かなくても誰もが空間上に作品や情報を配置し、スマートフォンやゴーグルなど様々な機器で体験・共有できる基盤をつくることで、空間表現を一部の専門家から多くの作り手に開放した。
株式会社STYLYは、XR(VR・AR・MRの総称)や空間コンピューティングの技術を軸にした「空間レイヤープラットフォーム」STYLYを開発・運営する企業である。STYLYは、3次元の空間に情報やコンテンツを自由に配置できる基盤サービスで、アーティストやクリエイターは専門的なプログラミング知識がなくても、作品を制作し、スマートフォンやヘッドマウントディスプレイなど様々な機器を通じて世界中の人に届けることができる。 事業は大きく2つの方向で展開されている。ひとつは、都市や商業施設、観光地などランドオーナーや街づくりに携わる事業者に向けて、その場所ならではのXR体験を企画・制作・運営まで一気通貫でプロデュースする事業である。もうひとつは、クリエイターがSTYLYを使って自由に作品を発表・共有できるプラットフォームや開発ツールを提供し、世界で活躍するXRクリエイターの発掘・育成を後押しする取り組みである。両者を組み合わせることで、企業や場所とクリエイターの表現がかけ合わさる新しい文化を生み出そうとしている。 同社は「人類の超能力を解放する。」をミッションに掲げる。テクノロジーによって空間的・物理的な制約を取り除くことで、これまで一部の専門家にしかできなかった立体的な表現を、誰もが日常的に使えるものに変えていくことを目指している。
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