経済・経営・商学・体育学

積極的な地域活動を通して地域を深掘りし、その魅力を全世界に伝えるのに必要なことを全てやる。

株式会社わっか

しまなみ海道のサイクリスト向け総合支援施設

サイクリングで地域を訪れる観光客は、自転車のレンタル・宿泊・食事・トラブル対応などをそれぞれ別々の事業者に頼らなければならず、旅の途中で不便を強いられるのが当たり前だった。

バラバラのサービスをそれぞれ探させるのではなく、宿泊・カフェ・自転車サポート・体験・移動手段までを一つの施設でまとめて提供することで、サイクリストが旅そのものに集中できるようにした。

株式会社わっかは、愛媛県今治市大三島に本社を置く企業で、瀬戸内海の「しまなみ海道」を訪れるサイクリストに向けた総合支援施設「WAKKA」を運営している。対象となるのは、しまなみ海道を自転車で巡る国内外のサイクリストと、瀬戸内の魅力を体験したい観光客である。 しまなみ海道は、広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ全長70kmのサイクリングロードとして知られているが、訪れるサイクリストは、自転車の貸出・返却、宿泊、食事、荷物の配送、故障時の対応などを、それぞれ別の事業者に頼らざるを得ず、旅の途中で不便を感じることが多かった。わっかは、大三島に宿泊施設・カフェレストラン・旅行代理店機能を備えたツーリズム施設WAKKAを設け、自転車積載タクシーや海上タクシー、出張修理、レンタサイクルの返却代行、サポートカーの手配など、10種類を超えるサイクリング支援サービスをワンストップで提供している。 同社は、地域にもともとあった陶芸体験やいちご狩りなどのアクティビティを仲介するところから事業を広げ、船釣りやSUP、ウェディング、マイカー回送サービスなど、地域になかったサービスも自ら追加してきた。地域の人口減少や空き家問題といった社会課題の改善にも取り組みながら、瀬戸内の魅力を世界に発信することを目指している。

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