クラウド在庫管理システムの開発
在庫管理は専門知識やパソコン操作に慣れた担当者がいなければ回らないものとされ、現場でExcelや市販の管理ソフトを導入しても「むずかしい・めんどくさい」と敬遠され、結局は一人のベテラン社員の頭の中だけで在庫が管理される属人化が当たり前になっていた。
zaicoは、在庫管理システムを「使いこなす」ものにするのではなく、スマホのボタンをいくつか押すだけで済む「誰でも使えるもの」に変えることで、パソコンが苦手な現場の従業員でも迷わず使いこなせる仕組みをつくった。
株式会社ZAICOは、スマートフォンとパソコンをリアルタイムで同期できるクラウド在庫管理システム「zaico」を開発・提供している。バーコードやQRコードのスキャン、写真によるAI認識などを使い、現場の在庫状況をその場ですぐに更新・共有できる点が特徴で、累計アカウント数は19万を超えている。 対象は食品製造や機械製造、小売・卸、医療・福祉、官公庁など業種を問わず幅広い。棚卸や発注管理、複数拠点の一元管理といった在庫管理にまつわる作業を効率化するほか、IoT重量計やRFIDタグなど手入力に頼らない仕組みとの連携も進めている。 近年は、会計ソフトや受発注システムなど外部サービスとの連携を強化しながら、海外の商社と組んでメキシコなど海外への展開も始めている。目指しているのは、在庫を数える人そのものが要らなくなる「在庫管理の完全自動化」である。
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